かるたの起源は、平安時代の貴族の遊び「貝合わせ」にさかのぼると言われています。貝殻の色合いや柄から対になるものを見つける遊びでしたが、次第に絵や和歌が描かれるようになり百人一首へとつながっていったようです。
「かるた」という名はポルトガル語で「四角い紙(carta、英語のcardと同じ語源)」を表す言葉で、日本の「貝合わせ」と融合し百人一首となりました。
元々「かるた」は、紙製のカード全般を指していましたが、西洋カルタ=トランプ、花カルタ=花札など変化し現代の日本では、「かるた」といえば「百人一首」や「いろはかるた」が一般的になっています。
「いろはかるた」には、地方の特色が出ている「郷土かるた」が各地に存在しその数は千種類以上あると言われています。
また、歴史や地理・国旗など遊びながら学べる「知育かるた」や環境・防災・SDGsなどを題材にしたかるたなど「オリジナルかるた」は数多くあります。
事例紹介
エス・ワイ・エスではこれまでさまざまなお客様のオリジナルかるたや百人一首を製造しております。
玩具メーカー様、広告代理店様、地方自治体様、公共交通機関様、教育関連様、一般企業様、個人の方など。
その一部をご紹介致します。
■A社様
玩具メーカーのA社様では、アニメの名言・名場面を収録した「かるた」を製造いたしました。
上の句・下の句が別れた百人一首ルールや五十音かるたルールなど遊び方も選べて色々なゲームが楽しめる他、作中の名シーンのビジュアルはコレクションカードとしても喜ばれるものになりました。
■B社様
B社様では、幼児の知育用の「かるた」を製造いたしました。
大好きなキャラクターが描かれた「かるた」は子供の興味を引きやすく、遊びながら学べる知育グッズとして多く作られています。
文字だけではなく数字やアルファベットを学べるものなど色々な種類の「かるた」を製造いたしました。
■C社様
C社様では、企業の周年記念のノベルティとして「オリジナルかるた」を製造いたしました。
オリジナルの文章で企業紹介などブランディングの一役を担ったカードとなりました。
エス・ワイ・エス「オリジナルかるた」
弊社でもノベルティとしてオリジナルかるたを製造しています。
文章での会社紹介や弊社の特徴である特殊印刷や加工を盛り込んだカードでパッケージも和箪笥をイメージした引き出し式にするなどオリジナリティに富んだもので、印刷仕様や加工を説明する際にも役立っています。
正月遊びの定番「かるた」を記念品や販促品・ノベルティとしていかがでしょうか。
パッケージもオリジナルで製造でき、特殊印刷・加工を施す事により、よりクオリティの高い仕様もご提案いたします。